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異郷に生きる V
来日ロシア人の足跡
中村喜和、長縄光男、ポダルコ・ピョートル編
ISBN978-4-915730-80-1 C1023
A5判上製 本文横組360頁
定価(本体3600円+税)
2010.04
幕末の開港とともにやって来て発展したロシア正教会。日露戦争、日露協商、ロシア革命、大陸での日ソの対峙、そして戦後。その間にも多様な形で続けられてきた交流の歴史。さまざまな地域、時期における日露交流の記録を掘り起こして好評のシリーズ第5弾!!
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書評・紹介
'10.09.01 紹介
『出版ニュース』09月上旬号
'10.08.11 紹介
『クマのデラシネ日誌』
'10.07.15 書評 『日本とユーラシア』(渡辺雅司氏)
'10.06.26 書評 『北海道新聞』
'10.06.26 書評 『図書新聞』
'10.05.27 紹介
『週刊文春』(鹿島茂氏)
目次
正教会の人びと
長縄 光男 《日本正教史への助走》
宣教師ニコライの東北巡回
(1881年)
清水 俊行
宣教師アンドロニクの日本滞在記より(四)
──再び 大阪にて(旧暦1898年〔明治31年〕8月22日―10月9日)──
スハーノワ ナタリア
日本正教会の在米メトロポリアへの併合をめぐって
(1946〜1947年)
戦争、そして平和
桧山 真一
水兵モケエンコが語るサハリンでの冒険と日本兵の蛮行
ミハイロバ ユリア
日露戦争後のロシアの新聞に見る日露関係と日本
(1906―1910年)
サヴェリエフ イゴリ
日露関係の「黄金時代」を構築して
──本野一郎と日露接近1906―1916年──
激浪のなかで
舟川 はるひ
ウラジオストク総領事館館員拘禁事件についての考察
中嶋 毅
満洲国白系露人事務局の創設
──1934―35年
倉田 有佳
Kh・P・ビリチの生涯より
──わが子を学ばせた日本の「カトリック系フランス人学校」
中村 喜和
ワレーリー・ヤンコフスキー作「旧教徒」
松村 都
オーストラリアのロシア人
──彼ら自身が記録したその歴史──
学者・文化人たち
藤本 和貴夫
Е・ Г・スパルヴィン
──激動の日露・日ソ関係を生きたロシア最初の日本研究者──
沢田 和彦
ブロニスワフ・ピウスツキとニコライ・マトヴェーエフ
小山内 道子
『月刊ロシヤ』(1935〜1944)を渉猟して
──雑誌の起源、そして米川文子、マトヴェーエフ、黒田乙吉を読む──
安井 亮平
ブブノワの見たタウト
──「ブブノワとタウト」その2──
塚本 善也
音楽家の出会い/文化の交差──チェレプニンと江文也
文化活動を介して
太田 丈太郎
レニングラードの『織田信長』(2)
──上演をめぐる新資料──
ポダルコ ピョートル
亡命ロシア人と映画
──銀幕の歴史を踏まえて──
神長 英輔
うたごえ運動のなかのロシア
「異郷に生きる」シリーズ
異郷に生きる
異郷に生きるII
異郷に生きるIII
異郷に生きるIV
異郷に生きるV
異郷に生きるVI
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