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オレーシャ『羨望』草稿研究

人物造形の軌跡

古宮路子著


ISBN978-4-86520-058-4 C0098
A5判上製 本文横組240頁
定価(本体4000円+税)
2021.12

革命後のロシア文壇に彗星のごとく現れ、わずか10年の活躍ののちにスターリン体制によって窒息させられた作家、ユーリー・オレーシャ。モダニズム作家らしい奇抜な文体で知られる彼は稀代のストーリーテラーでもあった。無名だったオレーシャを一躍文壇の寵児にした小説『羨望』もまた、読者をひきつける物語作りのために気の遠くなるような回数の推敲が重ねられている。草稿を読み解き『羨望』が作品として形を取るまでのプロセスに肉薄した、小説誕生の軌跡に迫る一冊。


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