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「資本主義の世界像」書影

資本主義の世界像


オットー・バウアー著/青山孝徳訳/水田洋 序論


ISBN978-4-86520-052-2 C0022
四六判並製 本文縦組96頁
定価(本体1000円+税)
2020.09

本書は1916年、シベリアの捕虜収容所において、大きな資料的制約の下で執筆された、バウアーの唯一とも言える哲学的著作である。名著『封建的世界像から市民的世界像へ』(1934年)の著者フランツ・ボルケナウは、自分が重要な示唆を受け取った著作の一つに本書を上げる。資本主義の生成・発展を追いながら、観念の変容、自然科学的、哲学的世界像の変容を活写した思想史の古典。世紀を経て蘇る。


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