本書の85, 106, 109頁に誤りがありました。
(誤)マスタヴァーヤ →(正)モストワ(85頁後ろから3行目)
(誤)マルゴージン →(正)マチューシン(85頁後ろから1行目)
(誤)オリガ・ヴァザーノワ →(正)オリガ・ローザノワ(85頁後ろから1行目)
(誤)わたしもなにかしらに順応した →(正)わたしもなにかしら役に立てた(106頁10行目)
(誤)オリガ・ヴァザーノワ →(正)オリガ・ローザノワ(109頁後ろから4行目)
関係各位および読者のみなさまにお詫びするとともに、訂正いたします。
はじめに
第一章 イリーナさんのアーカイヴ
第二章 ブブノワとシェープキナ──実現しなかった帰国の夢
第三章 米川正夫のワルワーラ・ブブノワ宛書簡
第三章(補遺) 佐々木千世と池田健太郎のブブノワ宛書簡
第四章 ハールジエフ・ブブノワ往復書簡──「青年同盟」をめぐって
第五章 チュコーフスキーとの再会──日ソ児童文学をめぐる断片
第六章 島尾敏雄の「雪どけ」──モスクワ、一九六五年秋
第七章 イリーナさんというひと
あとがき
太田丈太郎(おおた・じょうたろう)
1965年、千葉県松戸市生まれ。
東京外国語大学外国語学部ロシア語科卒業。
東京外国語大学大学院外国語学研究科スラブ系言語専攻修士課程修了。
東京大学大学院人文科学研究科博士課程露語露文学専攻中退。
現在、熊本学園大学商学部教授。
専門は二十世紀ロシア文学・ロシア文化研究。
著書に『「ロシア・モダニズム」を生きる──日本とロシア、コトバとヒトのネットワーク』成文社、2014年など。