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ロシア宗教思想史
御子柴道夫
ISBN4-915730-37-9 C1022
四六判上製304頁
定価(本体2500円+税)
2003.03
神を論じることは人間を論じること、神を信じることは人間を信じること。ロシア正教一千年の歴史のなかで伝統として蓄積され、今なおその底流に生き続けている思想とはなにか。ビザンチン、ヨーロッパ、ロシアの豊富な原資料を渉猟し、それらと対話することで、ロシアの思想の本質に迫る――。
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- 目次
- 根茎――十一世紀から十六世紀まで――
- 三位一体および受肉のドグマの展開
- 修道のかたちに見られるロシア宗教思想のダイナミズム
- アンチノミイ――十七世紀――
- 十七世紀ロシアの宗教思想をどのようにとらえるか
- ロシアとヨーロッパ
- 信仰と理性
- 変と不変――十八世紀――
- 十八世紀ロシアの宗教思想をどのようにとらえるか
- 十七世紀の継承とその断絶
- カエサルの国と神の国
- あとがき――終章に代えて――
- 関連図表
- 文献一覧
- 人名索引
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