こちらは成文社のページです。
統制経済と食糧問題
第一次大戦期におけるポズナン市食糧政策
松家仁
ISBN4-915730-32-8 C0022
A5判上製304頁
定価(本体3200円+税)
2001.12
18世紀末葉のポーランド分割によってプロイセン=ドイツに併合された、ポーランド西部の中心都市ポズナン。本書は、第一次大戦下、そこで行われた戦時統制経済を具体的に描き出し、分析していく。そこには、民族、階級の問題など、それ以降の戦時経済に付き纏うさまざまな負の遺産の萠芽がある――。
- 当社への直接注文(代引、送料無料)、問い合わせはこちら(info@seibunsha.net)から
- オンライン書店で購入
版元ドットコム
- 目次
序 文
第1章 基本的史料とその制約
第2章 食糧管理に関する基本的状況と統計の問題
第3章 大戦期市政の基本的諸課題
第4章 パン用穀物粉・パン
第5章 馬鈴薯
第6章 食肉(魚)
第7章 牛乳・バター
第8章 卵
第9章 野菜・果実
第10章 食糧配給制度の問題点
第11章 食糧配給制度と住民
第12章 食糧配給制度の評価
第13章 統制違反と民族問題
あとがき――日本との関係
HOME|
リレーエッセイ|
既刊書|
新刊・近刊書|
書評・紹介|
チャペック|