森と水と日の照る夜


セーヴェル民俗紀行

M・プリーシヴィン著/太田正一訳
A5変上製/320頁/定価(本体3107円+税)

知られざる大地セーヴェル。その魂の水辺に暮らすのは、泣き女、呪術師、隠者、分離派、世捨て人、そして多くの名もなき人びと…。実存の人、ロシアの自然の歌い手が白夜に記す「懼かざる鳥たちの国」の民俗誌。一九〇六年夏、それは北の原郷への旅から始まった。(1996.5)


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