オーストリアの歴史


R・リケット著/青山孝徳訳
四六判上製(オンデマンド版は並製)/208頁/定価(本体1942円+税)

中欧の核であり、それゆえに幾多の民族の葛藤、類のない統治を経てきたオーストリア。そのケルト人たちが居住した古代から、ハプスブルク帝国の勃興、繁栄、終焉、そして一次、二次共和国を経て現代までを描いた、今まで日本に類書がなかった通史。
(1995.10)、2刷(1998.07)、3刷オンデマンド版(2015.04)


目次
  1. ケルト人、ローマ人、バーベンベルク家
  2. 初期ハプスブルク家
  3. 「バロックの皇帝たち」とオイゲン公
  4. マリア・テレジアとヨーゼフ二世
  5. ナポレオン、ウィーン会議、メッテルニヒ
  6. フランツ・ヨーゼフ一世 一八四八〜一九一六年
  7. カール皇帝、第一次世界大戦の終結、君主制の終焉
  8. 第一次オーストリア共和国 一九一八〜三八年
  9. 第二次オーストリア共和国 一九四五年より今日まで

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